2018/11/12 17:58




~使用変化(エイジング)について~ 


室町末期から江戸後期に焼かれた古唐津は

長年大切に育てられ渋い姿に化けています。


唐津焼には吸水性が良いものが多く、土や貫入(釉薬の細かいひび模様)にお酒やお茶などが染み込み姿を変えていく特徴があります。


吸水性と変化(エイジング)のお話は後のブログで詳しくいたします。


写真は二年ほど愛用の三島唐津湯呑みです。


お水をいただくときに使用するのですが、水だけでもこれだけ渋く変化します。


口が欠け、ひびも目立ちますが

まだまだ壊れるまで愛用していきます。


唐津焼炎群工房  碇  健